官報(第953号)によると、東京都新宿区新宿の「株式会社リリー」(代表取締役:大塚 健司)は3月29日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第1609号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年6月23日午後1時30分、破産債権の届出期間は4月26日迄となっている。また、破産管財人には山本昌平弁護士(丸の内中央法律事務所、東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル817区、電話:03-5220-8676)が選任されている。
同社は2014年1月に設立された事業戦略支援コンサルティングを事業とする会社。中小企業向けに業務効率化や商品の開発支援、Webサイト新設・改修による受注プロセスの強化などの事業戦略支援を行っていたほか、Webサイトの構築・運営支援や印刷物のデザイン、アプリ開発、コンサートの企画運営などを手掛けていた。近年はサイバーセキュリティ事業に関するコンサルティングにも参入し、メール誤送信の防止や標的型メール攻撃対策などのソリューションを手掛けていた。今回の事態は株式会社デルタエンジニアリング(東京都千代田)との事業統合に伴うもので当社の事業はデルタエンジニアリングが承継している。
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株式会社デルタエンジニアリング
https://delta-engineering-ses.com/
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