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官報(令和5年6月28日 号外第135号)によると、東京都練馬区早宮の「株式会社エクセス」(代表取締役:原 秀年)は6月14日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第3326号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月8日午後1時30分、破産債権の届出期間は7月12日迄となっている。また、破産管財人には青野博晃弁護士(桜橘法律事務所、東京都千代田区神田多町2-8-10 神田グレースビル2階、電話:050-5831-0664)が選任されている。
同社は1989年6月に設立されたインターネットサービスプロバイダ。練馬区の生活情報ポータルサイト「ねりまネット」の運営を行うほか、ファイル送信サービス「SEND-X」や独自のアドレス匿名化技術を用いたメール転送サービス「SafetyAnswer」などの開発・提供を行っていた。また、パソコン教室のような教育サービスも手掛けていた模様。なお同社の事業のうち、SafetyAnswerなどいくつかのサービスについては同社の関連団体であった特定非営利活動法人インターネットビジネス研究所が承継し、現在も運営を行っている。

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