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官報(第996号)によると、群馬県安中市の「株式会社トランスポート山田」(代表取締役:山田 直行)は6月1日、前橋地方裁判所高崎支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第69号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月4日午前10時40分、破産債権の届出期間は8月4日迄となっている。また、破産管財人には金井健弁護士(おこのぎ法律事務所、群馬県高崎市宮元町292 ザ・グランクーブス1階、電話:027-325-0022)が選任されている。
同社は1985年10月に軽貨物運送事業「トランスポート・ヤマダ」として創業し、1989年10月に有限会社トランスポート山田として法人改組した貨物自動車運送業者。関東圏から中部地方にかけてのエリアを営業エリアとして、大手機械部品メーカーや自動車部品メーカーからの部品輸送を主力に事業を展開していた。また、機械部品メーカーの梱包・出荷作業についても請け負っていたが、こちらは関連会社のHLB株式会社(2018年3月設立、同所、代表取締役会長:山田 仁)に2018年10月に事業承継している。
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