東京都渋谷区の古着リメイク加工・販売「株式会社TAOS」に破産開始決定 リサイクルファブリックブランド「U.C.TILE FABRICS」を展開


官報(第995号)によると、東京都渋谷区広尾(登記簿上:渋谷区恵比寿)の「株式会社TAOS」(代表取締役:山口 隆史)は5月31日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第2932号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月1日午前10時、破産債権の届出期間は6月28日迄となっている。また、破産管財人には安藤豪弁護士(あけぼのパートナーズ法律事務所、東京都千代田区内神田1-15-11 千代田西井ビル4階、電話:03-3294-7222)が選任されている。

同社は2003年8月に創業し、2006年6月に法人改組したアパレル関連業者。提携した欧米の古着の卸業者から古着を仕入れ、リメイク・リサイズ縫製加工を行い、リサイクルファブリックブランド「U.C.TILE FABRICS」として全国の古着小売店や古着卸、セレクトショップなどに販売していた。また百貨店や商業施設にポップアップストアを出店する形での販売も行っていた。

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