官報(第1003号)によると、名古屋市南区要町の「パーセク株式会社」(代表取締役:近藤 則和)は6月9日、名古屋地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第995号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月5日午後2時40分、破産管財人には鈴木愛子弁護士(鈴木法律事務所、愛知県名古屋市中区錦2-10-22 シティハウス503、電話:052-204-0013)が選任されている。
同社は1998年6月に設立された写真撮影サービス事業者。愛知・岐阜・三重を営業エリアとして東海地方のフォトスポットでの前撮りロケーションフォト及び結婚式当日のスナップなどのブライダルフォトサービスを主力に、式を行わないフォトウェディングサービスを手掛けていた。また、ペットフォトグッズの専門店「ルシアンモモ」の経営も行っていた。しかし近年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でブライダルフォトが不振となり、売上を落としていた。

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