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官報(第1004号)によると、北海道目梨郡羅臼町の「大市市岡商店株式会社」(代表取締役:中西 勉)は6月13日、釧路地方裁判所根室支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第29号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月21日午前11時15分、破産債権の届出期間は8月31日迄となっている。また、破産管財人には梅本英広弁護士(梅本英広法律事務所、北海道標津郡中標津町東6条南南3-15-1、電話:0153-72-5670)が選任されている。負債額は約1億円。
同社は大市市岡商店有限会社(1978年12月設立、2017年7月特別清算)を前身とし、地元企業の支援を受け、2016年12月に新設分割する形で設立された生鮮魚介卸売業者。前身会社と同じく地元漁港で水揚げされる魚介類を水産業者などへ卸販売し、魚介類の委託加工もしていた。

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