北海道帯広市の飲食店経営「AQ合同会社」に破産開始決定　とかちむら内の洋食店「million sante」を経営

官報（第989号）によると、北海道帯広市の「AQ合同会社」（代表社員：網谷将（登記簿上：田中将））は5月22日、那覇地方裁判所石垣支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第2号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月7日午後1時30分、破産管財人には津浦正樹弁護士（石垣総合法律事務所、沖縄県石垣市字登野城29 コーポ玻名城1階東、電話：0980-87-0721）が選任されている。負債額は約2080万円。

同社は2018年6月に設立された飲食店経営会社。ばんえい競馬が行われる帯広競馬場の敷地内に所在する複合施設「とかちむら」において十勝産の食材を使用した洋食店「million sante（みりおんさんて）」を経営していた。また、モッツァレラチーズ作り体験なども行っていた。