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官報(令和5年6月21日 号外第130号)によると、東京都江戸川区谷河内の「ジーエル観光バス株式会社」(代表取締役:若林 英樹)と関連の「株式会社おたべ」(同所、同代表)は6月7日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第3136号及び第3135号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年8月31日午前10時30分、破産債権の届出期間は7月5日迄となっている。また、破産管財人には山崎純弁護士(青空法律事務所、東京都新宿区新宿4-3-15 レイフラット新宿409、電話:03-6457-8464)が選任されている。負債額は2社合計で約6000万円とのこと。
ジーエル観光バスは1976年8月に設立された貸切バス事業者。中・小型のバスやライトバンを自社保有し、運行管理のほか、車体の賃貸などを手掛けていた。関連会社のおたべはそば店「めん処おたべ」を経営していた。両社とも新型コロナウイルスの感染拡大の影響による需要減少や来客数減少により業績が悪化し、ジーエル観光バスは2020年、おたべも2022年に事業を停止し、今回の事態となった。
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