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官報(第1003号)によると、北海道檜山郡江差町の「有限会社目谷旅館」(代表取締役:植松 太一)は6月9日、函館地方裁判所江差支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第8号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月21日午後1時30分、破産管財人には横川裕宣弁護士(横川法律事務所、北海道函館市梁川町5-10 プライム函館EAST 405号、電話:0138-86-7430)が選任されている。
同社は1968年4月に設立された旅館経営会社。江差町内で目谷旅館(和室計14室)及びふじや旅館(和室計16室)を運営。家庭的なサービスで工事関係者のほか、夏季に開催される「姥神大神宮渡御祭」などの祭事を目的に訪れる観光客を主要顧客として事業を展開。ピーク時には約6000万円の年間売上高を計上していたが、近年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で宴会営業を休止するなど打撃を受け、2023年1月に事業を停止し、今回の事態となった。
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