官報(第978号)によると、東京都品川区南品川の「八千代機械株式会社」(代表取締役:長坂 好郎)と関連の「八千代ケータリング株式会社」(同所、同代表)の2社は5月8日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第2577号及び第2576号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年8月31日午後2時、破産債権の届出期間は6月5日迄となっている。また、破産管財人には藤井幹晴弁護士(八重洲グローカル法律事務所、東京都中央区京橋1-1-9 千疋屋ビル3階、電話:03-6281-9088)が選任されている。
八千代機械は1974年8月に設立された業務用厨房機器メーカー。焼肉レストランなど、焼き物を中心とした飲食店向けに無煙ロースターや炭起こし機などを製造・販売するほか、簡易ガス供給機や業務用空調設備、業務用家具の販売・施工などを手掛けていた。関連の八千代ケータリングは1990年1月の設立で、「漢城軒」の屋号で焼肉レストランを経営するほか、焼肉店への食肉の卸売業も手掛けていた。
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