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官報(第978号)によると、東京都三鷹市の「東都工業株式会社」(代表取締役:武仲 常義)は5月2日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第2586号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年8月3日午後2時30分、破産債権の届出期間は6月6日迄となっている。また、破産管財人には手打寛規弁護士(馬場・澤田法律事務所、東京都千代田区内幸町1-2-1 日土地内幸町ビル7階、電話:03-5510-7703)が選任されている。
同社は1957年に創業した機械部品メーカー。アルミやステンレス製の平面状の金属をヘラと呼ばれる金属を押し当てて人力で曲げていく「へら絞り加工」を得意とし、電力系の遮断器や変圧器などの受電部品のほか、CTやMRIといった高度医療機器の部品の製造を手掛けていた。
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