官報(第974号)によると、鳥取県東伯郡琴浦町の「有限会社魚雅」(代表取締役:鍋倉 雅弥)は4月28日、鳥取地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第34号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月18日午後1時30分、破産債権の届出期間は5月29日迄となっている。また、破産管財人には松本啓介弁護士(ゆうわ総合法律事務所、鳥取県鳥取市本町3-101 鳥取ビル、電話:0857-22-1001)が選任されている。
同社は2003年11月に創業し、2005年12月に法人改組した生鮮魚介類卸売業者。上野水産や地元の赤碕町漁業協同組合からカニや地物海産物を仕入れ、エスマートやサンインマルイなどマルイ系列のスーパーに水産物を卸販売していた。また、生やボイルの松葉ガニやセイコガニを産直通販という形で小売販売するほか、琴浦町のふるさと納税返礼品にも認定されていた。
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