大阪市北区の飲食コンサルティング「株式会社スリーフィールド」に破産開始決定

官報（第985号）によると、大阪市北区浪花町の「株式会社スリーフィールド」（代表取締役：三野隆史）は5月18日、大阪地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第1665号で、破産管財人には坂東大士弁護士（澁谷・坂東法律事務所、大阪市北区西天満5-14-7 和光ビル4階、電話：06-6363-3552）が選任されている。

同社は2012年6月に設立された飲食店のプロデュース・コンサルティング及び飲食店経営を事業とする会社。飲食店の新規オープンに当たっての出店エリアのマーケティングや業態の企画などのコンサルティングを展開していた。バー経営を志望する人向けには同社が自社経営するショットバー「SHOT BAR THREE FIELD」「BAR&DINING HEAT WAVE」における実地指導を行うBARスクール「ライブ・ドリーム　バーテンダースクール」を開講するなどしていた。また、居酒屋業態の「焼酎ダイニング魚喰楽屋」の経営も手掛けていた。