官報(令和5年5月25日 号外第110号)によると、東京都世田谷区野毛の「合同会社Subtle(サトル)」(代表社員:蒔田 あゆみ)は5月10日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第2580号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年8月4日午前10時、破産債権の届出期間は6月7日迄となっている。また、破産管財人には土屋義隆弁護士(新宿東法律事務所、東京都新宿区新宿1-7-10グランドメゾン新宿御苑906、電話:03-3356-6633)が選任されている。
同社は2020年8月に設立された医療サービス事業者。東京都を中心に訪問看護ステーションを展開する「ウィル訪問看護ステーション」のフランチャイズとして自由が丘にウィル訪問看護ステーション自由が丘を開設し、訪問看護事業を展開。独居・高齢者世帯のほか、終末期医療や神経難病、精神疾患などの罹患者などを対象とした看護サービスを行っていた。2022年8月に「対話する訪問看護ステーション」に屋号を変更し、より対話を重視した訪問看護サービスを展開していた。
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