神奈川県茅ヶ崎市の通信教育業「株式会社SValue」に破産開始決定 オンライン学習システム「StaLabo」を展開

官報（第974号）によると、神奈川県茅ヶ崎市の「株式会社SValue」（代表取締役：飛川 直輝）は4月26日、横浜地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第508号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月26日午前10時50分、破産管財人には奥祐介弁護士（シーサイド横浜法律事務所、神奈川県横浜市中区山下町223-1NU関内ビル4階、電話：045-211-4925）が選任されている。

同社は2021年8月に設立されたインターネットを利用した通信教育業者。小学生・中学生・高校生を対象にオンライン学習システム「StaLabo」を使用した通信教育を展開していた。同サービスの特徴としては講師を現役の東大生で揃えたほか、一般の学習塾のように進学に重きを置かず、“勉強のやり方を知る”ことに注力して指導することをコンセプトとしていた。