埼玉県幸手市のスポーツ施設運営「野間アスレチッククラブ株式会社」に破産開始決定

官報（第971号）によると、埼玉県幸手市の「野間アスレチッククラブ株式会社」（代表取締役：野間 貞男）は4月24日、さいたま地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第417号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月11日午前10時20分、破産管財人には井本大輔弁護士（弁護士法人長島法律事務所、埼玉県さいたま市浦和区高砂3-12-9農林会館4階、電話：048-822-2147）が選任されている。

同社は1978年9月に設立されたスポーツ施設運営会社。幸手市と杉戸町の2箇所にスイミングスクールを主とするスポーツ施設を開設。スイミング教室のほか、跳び箱やマット運動など学校の体育を補完する体操教室などを運営していた。また、一般向けにもスイミングスクールやトレーニングジムを開設していた。