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官報(第975号)によると、新潟県五泉市の「株式会社武藤建設」(代表取締役:武藤 浩)は5月1日、新潟地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第99号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月28日午後1時30分、破産債権の届出期間は6月12日迄となっている。また、破産管財人には村山雄亮弁護士(弁護士法人新潟シティ法律事務所、新潟県新潟市中央区寄居町332-18 新潟シティビル3階、電話:025-224-1110)が選任されている。負債額は約2億6000万円。
同社は1963年1月に創業し、1999年3月に法人改組した土木工事業者。五泉市や新潟県発注の公共工事を主体に土木工事や道路舗装工事を受注し、1996年12月期には約2億7000万円の年間売上高を計上していた。しかし、公共工事の減少に伴う同業他社との競争激化により採算的には恵まれず、長期にわたり債務超過の状態となっていたという。
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