官報(第975号)によると、札幌市北区北21条西の「メディカルフォトニクス株式会社」(代表取締役:飯永 一也)は4月28日、札幌地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第521号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月18日午前11時30分、破産管財人には福田直之弁護士(札幌総合法律事務所、北海道札幌市中央区北5条西11丁目17-2、電話:011-281-8448)が選任されている。
同社は2015年2月に設立された医療機器メーカー。同社は北海道大学発の認定ベンチャー企業で、光で静脈血を測定することにより採血することなく血中脂質を計測するデバイス「CalighD(キャライド)」の開発及び販売を行っていた。なお、同デバイス専用のスマートフォンアプリも開発していたが、そのアプリは作りこみが不足しているなど不評であった。
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