官報(第976号)によると、広島県福山市の「株式会社丸福設備工業」(代表取締役:藤井 一範)は5月2日、広島地方裁判所福山支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第77号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年8月8日午前10時30分、破産債権の届出期間は6月1日迄となっている。また、破産管財人には小島崇弁護士(弁護士法人はな綜合法律事務所、広島県福山市元町6-11 ILYA福山フロントビル4階、電話:0849-71-4554)が選任されている。負債額は約2億円。なお、同社の破産処理に関しては破産法204条1項2号規定による簡易配当を行うとのこと。
同社は1954年9月に個人創業し、1968年1月に有限会社丸福水道工事店として法人改組した管工事業者。公共下水道接続工事のほか、大手ゼネコン・地場有力建設会社から給排水衛生設備工事や空調設備工事を請け負っていた。
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