福井県福井市のホテル経営「有限会社ホテル花山」に破産開始決定　ラブホテル「ホテルチロリン村」を経営

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官報（第975号）によると、福井県福井市の「有限会社ホテル花山」（代表取締役：藤田加代子）は4月26日、福井地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第79号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年8月8日午前10時55分、破産管財人には上坂篤弁護士（岩本・上坂法律事務所、福井県福井市順化1-24-43 ストークビル福井一番館4階、電話：0776-25-6030）が選任されている。負債額は約1億円。

同社は1971年9月に設立されたホテル経営会社。一般国道158号線沿いでラブホテル「ホテルチロリン村」を経営していた。ホテル開設の費用を銀行からの借り入れに依存していたほか、建物の老朽化もあり利用者が減少し、厳しい経営を余儀なくされていたという。