官報(第981号)によると、千葉県船橋市(登記簿上:東京都港区浜松町)の「株式会社エポックスポーツクラブ」(代表取締役:藤井 等)は5月11日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第2761号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年10月2日午後2時、破産債権の届出期間は6月15日迄となっている。また、破産管財人には上沼紫野弁護士(LM虎ノ門南法律事務所、東京都港区虎ノ門1丁目15番12号 日本ガス協会ビル5階、電話:03-3502-6299)が選任されている。
同社は1985年3月に設立されたスポーツクラブの運営会社。関東圏ではエポック、関西・中京圏ではアスカ、四国ではアズサやヴィーナスといった屋号でスタジオやプール、ジャグジー、サウナなどを備えた総合型フィットネスクラブを展開していた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い休業や時短営業を余儀なくされていたほか、スタジオなどを置かない24時間型のフィットネスジムが主流となったことなどもあり、資金繰りが悪化。一部店舗については同業他社に譲渡され、営業を継続している模様。
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