官報(第975号)によると、岐阜県各務原市の「有限会社ニューウェーブ」(代表取締役:岩屋 千昭)と関連の「有限会社PSP」(岐阜県羽島郡岐南町、同代表)の2社は4月28日、岐阜地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第97号・第99号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月28日午前10時10分及び午前10時20分、破産管財人には栗山知弁護士(栗山知法律事務所、岐阜県岐阜市神田町1-1-5 岐阜神田町ビル3階A、電話:058-215-1240)が選任されている。負債額は約1億円。
ニューウェーブは1993年6月に創業し、1996年12月に法人改組した中古車販売業者。エアロパーツやカスタム塗装を施した中古車の販売を主軸に事業を展開。事故修理に対応した板金塗装工場を完備し、エアロパーツの復元なども手掛けていた。また、近隣のディーラーと連携する形で新車販売も手掛けていた。名古屋で2021年頃に話題となった岐阜の一惠庵 ロバのパン工房の「ロバのパン」の販売車輛の企画・デザイン・製作も同社が手掛けたという。
関連会社のPSPはあいおいニッセイ同和損害保険の保険代理店として、各種保険販売やロードサービスを行っていた。
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