官報(第973号)によると、東京都千代田区神田猿楽町の「株式会社デジタルライツ」(代表取締役:篠塚 順)と関連の「株式会社インテグラル」(同所、同代表)は4月26日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第2331号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月21日午前10時、破産債権の届出期間は5月31日迄となっている。また、破産管財人には鈴木一夫弁護士(藤光・鈴木法律事務所、東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館5階、電話:03-3572-2971)が選任されている。
デジタルライツ社は1985年8月に設立された編集プロダクション。『Seventeen』『おとなの週末』『SAPIO』などの雑誌記事の制作を手掛けるほか、新聞広告や携帯電話販売店向け情報紙、「花王エッセンシャルPresents カワイイをつくる.com」などのウェブ制作なども手掛けていた。関連のインテグラルは一般社団法人先端技術産業戦略推進機構の編集協力により、Webメディア「JAPAN QUALITY REVIEW」の企画・運営を行っていた。
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