官報(令和5年5月25日 号外第110号)によると、埼玉県草加市の「株式会社コスメプランニング」(代表取締役:名取 裕治)は5月9日、さいたま地方裁判所越谷支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第200号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年8月25日午前10時30分、破産債権の届出期間は7月7日迄となっている。また、破産管財人には池永知樹弁護士(埼玉東部法律事務所、埼玉県越谷市弥生町3-33 越谷東駅前ビル5階、電話:048-965-2600)が選任されている。
同社は1995年11月に設立された香水・化粧品の企画・製造・輸入販売会社。海外の香水・化粧品のOEM企画受託事業を主力に、海外ブランドの香水・化粧品・化粧品雑貨の輸入卸を手掛けていた。また、自社ブランドとしてファミリーユースコスメブランド「MAMA-LABO(ママラボ)」やオトナ可愛いを香りで魅せるフレグランスブランド「JOUL'S VERNI(ジュールベルニ)」などを展開していた。しかし近年は新型コロナウイルスの影響による外出機会の減少や他社との競争激化により売上を落としていた。
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