大分県大分市のゲーム関連事業「CLITCH株式会社」に破産開始決定

官報（号外第94号）によると、大分県大分市の「CLITCH株式会社」（代表取締役：佐藤 将彦）は4月18日、大分地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第93号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月11日午前10時30分、破産管財人には田中保之弁護士（田中保之法律事務所、大分県大分市碩田町3-1-1 オフィスニューガイア大分北601、電話：097-576-7705）が選任されている。

同社は2021年1月に設立されたゲーム関連事業を展開するスタートアップ。2020年12月頃からクラウドファンディングで出資を募り、クローズドβサービスを構築・運営を開始。同サービスはClipという短時間のプレイ動画を使用することでプレイスタイルが似ているコミュニティを見つけることができるというサービスで、法人設立まもなく、RPAホールディングス【6572】傘下のOPEN VENTURESからのサポート及び資金調達を受けていた。