東京都千代田区の電機メーカー「株式会社ビズライフ」に破産開始決定 円安で採算悪化


官報(第986号)によると、東京都千代田区岩本町の「株式会社ビズライフ」(代表取締役:吉岡 友央)は5月17日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第2675号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年8月24日午前11時、破産債権の届出期間は6月14日迄となっている。また、破産管財人には脇田敬志弁護士(白虎総合法律事務所、東京都港区虎ノ門1-1-21新虎ノ門実業会館4階、電話:03-5510-7171)が選任されている。

同社は2013年10月に設立された電機メーカー。自社では企画・開発・販売のみを行うファブレスメーカーで、製造は中国に本拠を置く中山市鑫能电器制造有限公司に委託していた。主に調理家電を取り扱う「foret(フォレット)」とスピーカーなどの音響機器を取り扱う「X-Beat」の2ブランドを展開し、家電量販店やバラエティショップなどに卸販売していた。しかし近年は円安の影響による輸入コストの増大により採算が悪化し、厳しい経営を余儀なくされていた。

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