東京都渋谷区の服飾雑貨メーカー「株式会社ウィズ」に破産開始決定 ストール生産に強み


官報(令和5年4月5日 号外第73号)によると、東京都渋谷区富ヶ谷の「株式会社ウィズ」(代表取締役:棚田 政男)は3月22日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第1454号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年6月15日午後2時、破産債権の届出期間は4月19日迄となっている。また、破産管財人には石田晃士弁護士(隼あすか法律事務所、東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル4階、電話:03-3595-7070)が選任されている。

同社は1985年4月に設立された服飾雑貨メーカー。ストールを中心とするアパレル雑貨の企画・製造を手掛ける会社で、国内2か所、国外3か所の関連会社・協力工場を持ち、丸井やユナイテッドアローズ、オンワード樫山などアパレル大手からのOEM生産を手掛けていた。また、独自のストールブランドとして「titier(ティティエ)」を展開していた。


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