札幌市白石区の就労継続支援B型事業所運営「一般社団法人アップワード」に破産開始決定

官報（第964号）によると、札幌市白石区本通の「一般社団法人アップワード」（代表理事：和野裕史）は4月12日、札幌地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第402号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月11日午後2時、破産管財人には竹間寛弁護士（ちくま法律事務所、北海道札幌市中央区大通西11丁目4 登記センタービル4階、電話：011-375-7878）が選任されている。

同法人は2019年5月に設立された就労継続支援B型事業所「Lucias（ルシアス）」の運営会社。同事業所は2021年5月に指定を受けた定員20名ほどの事業所で、清田区・厚別区・白石区の就労を希望する障碍者に対しモザイクタイルやエコクラフト、レジンを使用したアクセサリの製作を指導し、製作されたアクセサリ各種をBASE上に開設した通信販売サイト「Lu（エル）」「ハンドメイドのお店♣Clover」にて販売していた。