官報(第964号)によると、名古屋市天白区古川町の「昭栄食品工業株式会社」(代表取締役:朝倉 英貴)は4月12日、名古屋地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第476号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月19日午後3時30分、破産債権の届出期間は5月12日迄となっている。また、破産管財人には溝江優美弁護士(ソレイユ法律事務所、愛知県名古屋市中区丸の内3-19-12 久屋パークサイドビル903、電話:052-955-3769)が選任されている。
同社は1958年に名古屋市瑞穂区において朝倉商店として創業し、1972年に拠点移転とともに法人改組した食品製造業者。同社は豆腐製造業者で、国産大豆を用い、大豆本来の味が強く感じられるように作り方にもこだわった「生だから旨い」(絹・木綿)や「一徹シリーズ」(絹・木綿・よせ・絹厚揚げ)などの商品を展開していた。
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