官報(第968号)によると、相模原市南区相模台の「株式会社SLAM International」(代表取締役:直野 秀一郎)は4月17日、横浜地方裁判所相模原支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第153号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月19日午後2時45分、破産債権の届出期間は5月15日迄となっている。また、破産管財人には内野裕介弁護士(サガミ総合法律事務所、神奈川県相模原市南区相模大野3-16-7、電話:0427-65-5281)が選任されている。
同社は1999年12月に東京都町田市で創業したスポーツ用品販売業者。「スラム」の屋号で創業地となる玉川学園店のほか、さいたま店、渋谷店、那覇店などバスケットボール用品店を複数店舖展開し、「AND1」や「k1x」、NIKE、Reebok、DADAなどのブランドを取り扱っていた。また、自社サイトでの通信販売も行っており、物流センターを相模原市に置いていた。2023年2月から通信販売サイト・店舗ともリニューアルのため一時閉店するとの告知を出していた。
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