大阪府枚方市の車載機器メーカー「株式会社信光電機工業」に破産開始決定

官報（第959号）によると、大阪府枚方市の「株式会社信光電機工業」（代表取締役：青木 隆浩）は4月6日、大阪地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第1141号で、破産管財人には小澤拓弁護士（共栄法律事務所、大阪府大阪市中央区南船場4-3-2　ヒューリック心斎橋ビル5階、電話：06-6222-5755）が選任されている。

同社は1981年2月に設立された車載機器メーカー。路線バスや高速バス用のワンマン機器や各種電装機器、ドライブレコーダーなどの製造・販売・修理を手掛けるほか、音声合成放送データやビジュアル画像データなどの制作を行っていた。また、レゾナント・システムズ社製の安全確認機器や放送装置などを通信販売という形で販売していた。

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