官報(第962号)によると、栃木県宇都宮市の「パワースタッフ株式会社」(代表取締役:郡司 明周)と関連の「株式会社イクサス」(同所、代表取締役:森岡 裕一)は4月12日、宇都宮地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第177号・第178号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月14日午後2時、破産債権の届出期間は5月12日迄となっている。また、破産管財人には溝邉岳秋弁護士(大銀杏法律事務所、栃木県宇都宮市中央2-3-1 ラシックビル4階、電話:028-666-0012)が選任されている。
パワースタッフは2002年3月に設立された人材派遣会社。製造・設計分野を中心とした人材派遣・アウトソーシングを手掛けるほか、インドアゴルフ機器の一種であるスクリーンゴルフの販売代理店としての事業も展開していたが、2020年頃にはウェブサイトがリニューアル中との表示となっており、少なくとも新規の派遣は行われていなかった模様。
一方、イクサスは2018年6月の設立。こちらも人材派遣会社だが、事務系・接客や販売といった分野を中心とした人材派遣を行っていた。
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