官報(第964号)によると、千葉市花見川区千種町の「株式会社オフィストリニティ」(代表取締役:糸久 昌雄)は4月11日、千葉地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第382号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年6月30日午前10時20分、破産債権の届出期間は5月11日迄となっている。また、破産管財人には若林義和弁護士(若林法律事務所、千葉県千葉市中央区本千葉町7-10-2Yウッズビル2階、電話:043-223-7612)が選任されている。
同社は2007年7月に設立された不動産コンサルティング業者。代表の糸久氏は三井不動産在籍時に広島のアルパークや神奈川県川崎市のラゾーナ川崎、千葉県船橋市のららぽーとTokyoBayなどの大型複合商業施設の事業開発に携わった経験を持ち、その縁から複数の再開発コンサルタント会社等と提携し、京都駅南口プロジェクトや青島市(中華人民共和国)の青島ビール祭り会場跡地再開発など国内外の大型商業施設事業に参画。事業計画の策定からマーケット調査、建物や設備の設計など、事業全体にわたるコンサルティングを行っていた。
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