官報(第957号)によると、東京都武蔵野市の「リージョナルダイニング株式会社」(代表取締役:長坂 將史)は4月5日、東京地方裁判所立川支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第331号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月14日午前11時40分、破産債権の届出期間は5月19日迄となっている。また、破産管財人には近藤智仁弁護士(近藤・鈴木法律事務所、東京都あきる野市上代継318、電話:042-558-0426)が選任されている。
同社は2012年8月に三鷹市で創業した飲食店経営会社。「カジュアルダイニング NICUTA」の屋号でイタリアン・フレンチのエッセンスを組み込み、手作りにこだわった肉料理とワインを提供する肉料理店を経営していた。2018年に三鷹市から現所在地に移転オープンしていたが、新型コロナウイルスの感染拡大以後はディナー営業を断念するなど、厳しい経営を余儀なくされていた。
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