東京都渋谷区の婦人服企画販売「合同会社Lily may」に破産開始決定 イラスト発アパレル「Mille Grape」を展開


官報(第957号)によると、東京都渋谷区神宮前の「合同会社Lily may」(代表社員:福岡 瑞萌)は4月5日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第1663号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年6月29日午前10時、破産債権の届出期間は5月8日迄となっている。また、破産管財人には古在克子弁護士(エイル銀座法律特許事務所、東京都中央区銀座8-10-4 和孝銀座8丁目ビル3階、電話:03-6255-0333)が選任されている。

同社は2019年12月に設立された婦人服企画販売業者。イラストレーターの青紅ao+beni氏がイラスト制作及びデザイン・監修し、「少し非現実的で特別な日常を贈りたい」をコンセプトとしたアパレルブランド「Mille Grape (ミルグレープ)」を展開。ECサイトでの販売を主軸に、ポップアップストアとして渋谷パルコに出店するほか、「matou」「comachi」という新ブランドを準備するなど事業規模を拡大していた。


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