官報(第952号)によると、埼玉県和光市の「リビングウィル株式会社」(代表取締役:佐々木 昌明)は3月28日、さいたま地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第141号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年6月26日午前11時10分、破産債権の届出期間は5月31日迄となっている。また、破産管財人には冨澤幸弘弁護士(冨澤法律事務所、埼玉県さいたま市浦和区高砂3-7-6 武笠ビルⅡ201、電話:048-826-2220)が選任されている。
同社は1996年9月にリビングコーポレーション株式会社として設立された不動産業者。和光市を中心に朝霞・朝霞台・志木・新座といったエリアを営業エリアとして新築・中古住宅・土地などの不動産販売を展開するほか、営業エリア内において自社開発・自社施工の分譲住宅を建設・販売も行っていた。近年は投資用物件の取り扱いなども行っていたという。
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