官報(第965号)によると、埼玉県八潮市の「株式会社唐源」(代表取締役:小泉 雅紀)は4月13日、さいたま地方裁判所越谷支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第139号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月7日午前10時50分、破産管財人には岡本毅弁護士(ポプラ法律事務所、埼玉県越谷市弥生町1-4 越谷弥生ビル7階、電話:0489-60-2500)が選任されている。
同社は嘉永年間に唐紙屋「唐七」として初代が創業した唐紙の製造業者で、別名 小泉襖紙加工所。唐源としては1892年の創業で、主に襖紙や屏風向けに唐紙を製造するほか、近年は唐紙を使用した葉書や団扇、行灯、栞などの文房具の製造・販売も手掛けていた。
コメントを投稿
削除申請等の場合は本人確認が可能な個人情報の入力が必要です。匿名での申請は受け付けておりません。