埼玉県ときがわ町の電気工事業「株式会社市川電設」に破産開始決定

官報（第955号）によると、埼玉県比企郡ときがわ町の「株式会社市川電設」（代表取締役：市川 喜次）は3月30日、さいたま地方裁判所熊谷支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第70号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年6月20日午前10時40分、破産管財人には加藤潔弁護士（林法律事務所、埼玉県熊谷市宮町1-32、電話：048-522-2532）が選任されている。

同社は2018年7月に設立された電気工事業者。所在地のときがわ町のほか、鶴ヶ島市・坂戸市・川越市・日高市・東松山市・毛呂山町・越生町・鳩山町・川島町・吉見町・滑川町を営業エリアとして事業を展開。店舗・オフィス移転に伴う業務用エアコンの付け替え工事の受注を主力に、スマート家電の設置・設定や家電製品の取付・配線工事などを展開していた。