官報(第959号)によると、宮崎県都城市の「有限会社平山生花」(代表取締役:平山 秋義)は4月10日、宮崎地方裁判所都城支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第27号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年7月5日午前10時、破産管財人には谷口悟弁護士(弁護士法人谷口法律事務所、宮崎県都城市栄町19-12 谷口ビル2階、電話:0986-22-7750)が選任されている。負債額は約5200万円。
同社は1973年に創業した生花店経営会社。同地で生花や鉢花、フラワーギフトの販売を手掛けるほか、近隣の葬祭業者の注文に応じて花環の制作や葬儀に使用する生花類の販売を手掛けていた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、葬儀の規模が家族葬などに縮小される傾向となったことから葬儀社からの注文が激減。2022年12月頃には事業を停止していた。
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