広島市南区の精肉卸・惣菜製造「有限会社ブリッランテ」に破産開始決定　「ギョウザの邑」ブランドを展開

官報（第951号）によると、広島市南区宇品神田の「有限会社ブリッランテ」（代表取締役：加藤育史）は3月24日、広島地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第155号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年6月7日午後2時15分、破産管財人には佐藤真奈美弁護士（広島法律事務所、広島県広島市中区上幟町3-20 KOLME上幟2階、電話：082-228-2458）が選任されている。

同社は1948年に創業した精肉店「肉のなかた」を前身とする精肉卸売業者。「フジヤ食肉店」の屋号で所在地の宇品と呉に実店舗を構え、精肉の販売を行うほか、「ギョウザの邑（くに）」のブランド名で餃子を製造・販売していた。