官報(第959号)によると、千葉県船橋市の「フジスポーツ株式会社」(代表取締役:石川 久美子)は4月4日、千葉地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第287号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年6月20日午前10時、破産債権の届出期間は5月8日迄となっている。また、破産管財人には広山相徳弁護士(せんのは法律事務所、千葉県千葉市中央区中央3-10-6 北野京葉ビル4階、電話:043-441-4400)が選任されている。
同社は1948年4月に富士運動具店として創業し、1954年1月に法人改組したスポーツ用品販売業者。船橋市内で総合スポーツ用品店を営むほか、通信販売も行っていた。また、外商として学校・官庁・会社を中心にスポーツ用品のほか、体育館内部の器具や公園の遊園器具等の工事の施工も手掛けていたが。2017年8月に店舗営業については終了していた。関連会社として体操教室を営むフジスポーツクラブが存在するが、こちらは現在も事業を継続している。
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