東京都台東区のスマホアプリ企画・開発「株式会社 F&M」に破産開始決定

官報（第957号）によると、東京都台東区上野（登記簿上の本店所在地：群馬県前橋市）の「株式会社 F&M」（代表取締役：齊藤 久雄）は4月5日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年（フ）第1815号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年6月29日午前11時、破産債権の届出期間は5月8日迄となっている。また、破産管財人には藤田和馬弁護士（四谷タウン総合法律事務所、東京都新宿区四谷1-7-8 松山ビル3階、電話：03-5312-7227）が選任されている。

同社は2008年11月に設立されたスマホアプリの企画・開発・運用を事業とする会社。他社向けにUnityを使用した3Dアクションゲームや迷路パズルといったゲームアプリや歩数計、アラームといった生活アプリの開発を受託するほか、auスマートパスなど携帯大手3社の配信マーケット向けに自社開発の脳トレアプリやボードゲームアプリを開発し、提供していた。