大阪市西区の不動産業「リジエルイノベーション株式会社」に破産開始決定

官報（第486号）によると、大阪市西区立売堀の「リジエルイノベーション株式会社」（代表取締役：赤田純也）は4月22日、大阪地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は令和3年（フ）第1266号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年7月15日午後3時、破産管財人には太井徹弁護士（加藤＆パートナーズ法律事務所、大阪府大阪市北区西天満4-8-17 宇治電ビルディング1106、電話：06-6312-6001）が選任されている。JC-NETの報道^*1 によると、負債額は約9億円とのこと。

同社は2011年5月に設立された不動産業者。主に投資用不動産を取扱い、物件保有後の修繕・管理などの保守メンテナンスについての助言などを行っていた。また、社会貢献分野の事業として、放課後等デイサービスの運営を行うほか、関連会社を通じて障碍者就労支援事業を行っていた。