横浜市神奈川区のセラミック触媒の受託研究事業会社「株式会社日板研究所」に破産開始決定


官報(第485号)によると、横浜市神奈川区神奈川2丁目の「株式会社日板研究所」(代表取締役:和田 真美)は4月21日、横浜地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は令和3年(フ)第765号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年8月5日午後1時30分、破産債権の届出期間は5月24日迄となっている。また、破産管財人には長谷川洋一弁護士(横浜綜合法律事務所、神奈川県横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター11階、電話:045-671-9521)が選任されている。

同社は1970年に設立されたセラミック触媒やセラミック系コーティング剤の研究・開発を事業とする会社。主に受託研究開発機関として事業を展開し、東芝やリンナイ、日本製紙などと受託研究に関する取引を持っていた。また、独自開発したセラミック系コーティング剤や飲料水の改質や食品製造などに用いられる触媒について、日研株式会社(神奈川県高座郡)を製造販売元として商品展開を行っていた。


■関連リンク
日研株式会社
http://nikken-k.org/

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