東京都中央区のアパレルOEM事業「株式会社角館こまち」に破産開始決定


官報(第485号)によると、東京都中央区日本橋人形町の「株式会社角館こまち」(代表取締役:佐々木 登美子)は4月21日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は令和3年(フ)第2174号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年7月15日午前11時、破産債権の届出期間は5月26日迄となっている。また、破産管財人には武井陽太郎弁護士(三宅・今井・池田法律事務所、東京都新宿区新宿1-8-5 新宿御苑室町ビル5階、電話:03-3356-5251)が選任されている。

同社は2002年9月に設立されたファッション衣料の企画・生産加工・販売を事業とする会社。イトキンやレナウンなど、アパレル大手と取引があり、取引先の要望に沿ってアパレル衣料のOEM生産事業を展開していた。国内では秋田県仙北市に恒常を持つほか、業務提携先である上海珊妮服飾有限公司での海外生産も行っていたという。


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