アイリスオーヤマ株式会社(宮城県仙台市)は5月11日、岡山県瀬戸内市に国内10工場目となる「岡山瀬戸内工場」を新設することを決定し、立地表明覚書を岡山県、瀬戸内市と締結した。主に家電製品を製造する予定で、2024年12月に着工し、2025年10月に竣工する予定だとしている。
今回新設する岡山瀬戸内工場は瀬戸内市が計画中の第2宮下産業団地に建設するもので、同団地は岡山県の南東部に位置し、岡山ブルーラインや国道2号線、山陽自動車道の主要道へのアクセスが非常に優れているという。このため、約80,000パレットの自動倉庫を備えており、西日本エリアにおける物流拠点としての役割も担うとしている。
■「岡山瀬戸内工場」概要
所在地 :岡山県瀬戸内市長船町士師 第2宮下産業団地
土地面積 :約61,000㎡
建物総面積 :約150,000㎡(延床)
自動倉庫 :約80,000パレット
生産品目 :家電製品
工事着工時期:2024年12月(予定)
竣工時期 :2025年10月(予定)
総投資額 :約100億円
従業員数 :200名
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