東京都足立区の化粧品メーカー「株式会社ビエールジャパン」に破産開始決定

官報（第485号）によると、東京都足立区島根の「株式会社ビエールジャパン」（代表取締役：稲葉 稔）は4月21日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は令和3年（フ）第2193号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年7月15日午前10時30分、破産債権の届出期間は5月26日迄となっている。また、破産管財人には高島惇弁護士（法律事務所アルシエン、東京都千代田区霞が関3-6-15 霞ヶ関MHタワーズ2階、電話：03-5510-8255）が選任されている。

同社は化粧品の卸販売業者。自社ブランド「Fb’ELBIA（エフビーエルビア）」を独自に開発し、製造・販売を行っていたほか、他社ブランドでのOEM事業も展開していた。スキンケア製品としては比較的高価格帯の商品として展開していた模様。