モバイルバッテリーシェア「ChargeSPOT」展開のINFORICH、地銀系投資会社などから約23億円の資金を調達

モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開する株式会社INFORICH（東京都渋谷区）は4月16日、南都銀行【8367】の投資専門子会社である南都キャピタルパートナーズ株式会社（奈良県奈良市）と株式会社ベンチャーラボインベストメント（東京都中央区）が運営するナントCVC2号投資事業有限責任組合、ひろぎんホールディングス【7337】の投資専門子会社であるひろぎんキャピタルパートナーズ株式会社（広島県広島市）が運営するHiCAP3号投資事業有限責任組合などから合計23億円の資金調達を完了したと発表した。

同社のリリースによると、今回調達した資金は国内約26,000台、香港約3,000台、台湾約3,000台、タイ約1,000台（2021年3月時点）の設置台数を誇る同サービスの設置台数のさらなる拡大、およびグローバルへの展開拡大に用いられるほか、新型コロナウイルス対策として、「ChargeSPOT」バッテリーの抗菌抗ウイルス対応を行っていくとしている。