電気興業、洋上風力発電用航路標識灯「DKK Safetyライト」を発表
電気興業【6706】は4月28日、洋上風力発電用航路標識灯「DKK Safetyライト」を5月1日に発売すると発表した。
DKK SafetyライトはLED航空障害灯を販売している同社が洋上風力発電に着目し開発を進めていたもので、3月30日に一般社団法人日本航路標識協会から認定を受けたことから発売するもの。同社のLED航空障害灯と完全一体型とすることも可能な仕様となっており、電源の供給のみで灯器が自動で同期点滅することから、コストの削減につながるほか、航空障害灯及び航路標識灯の両製品を提供しているため、各機関への申請業務がスムーズに行えることを特長としている。
■製品仕様
型式:DK-150-Y
寸法:H264㎜×W104㎜×D92.5㎜
質量;2.0㎏以下
動作:スタンドアローン
電源:DC24V、(20-32V)バッテリー駆動可
消費電力:2.5W以下(ヒーター未使用時)
使用温度範囲:-20℃~+55℃
耐風速:90m/s
灯器部
光源:黄色高輝度LED
灯質:周囲構造物 6秒2閃光
灯色:2.5Y8/16(マンセル値)
実行光度:150cd(保守率0.77含まず)
光源寿命:100,000時間
光源範囲:最小光達距離5海里
主要材質
レンズ部:ガラス
筐体部 :アルミ
¥41,866
■関連リンク
DKK Safetyライト カタログ(PDF文書)
https://www.denkikogyo.co.jp/business/elec/catalog/pdf/DKK_Safety_Light.pdf