しかく事務局、手話の一般向け学習サービス「サインアイオー」をオープン

ろう者や難聴者、手話関係のポータルサイト「しかくタイムズ」を運営する しかく事務局(東京都中央区)は9月10日、インターネット環境さえあれば場所や時間を問わず手話を学習できるWebサービス「サインアイオー」を一般向けにオープンした。無料とプレミアム(有料)会員が用意されており、プレミアム会員の利用料金は月額2,980円(税込)で、年間払いは30,960円(月当たり2,580円、税込)となっている。

ナチュラル・アプローチ法で手話を学ぶことができる
サインアイオーの特徴は、出演する講師が日本手話を第一言語とするろう者であること。全員がNPO法人手話教師センターに所属しており、ナチュラル・アプローチと呼ばれる教授法を用いて、日本語をできるだけ使うことなく、手話を手話で学ぶことができるという。また、手話に関するコラムコーナーも用意されており、ろう者や難聴者の文化や生活、歴史など様々なことを手話動画で学ぶこともできるという。なお、コラムには全て字幕が付いているため、手話の学習を目的としない人でも内容を理解できるという。


■関連リンク
サインアイオー
https://signs.io/

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